アトピスマイルクリームの成分は?化粧品の専門家が解説します!

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本記事では、日本化粧品検定1級・コスメコンシェルジュの私がアトピスマイルクリームの成分解析を行っていきます。

ケイスケ
ケイスケ
なお成分の説明だけでなく、実際に使ってみた感想を交えてお伝えするので、かなり信憑性はあるんじゃないかなと思います。

ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。それでは早速始めていきましょう!

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アトピスマイルクリームの全成分

【有効成分】ライスパワーNo.11(米エキスNo.11)【その他の成分】水、1,3‐ブチレングリコール、2‐エチルヘキサン酸セチル、濃グリセリン、ステアリン酸、ミリスチン酸オクチルドデシル、ホホバ油、オリブ油、トリ2‐エチルヘキサン酸グリセリル、ベヘニルアルコール、ショ糖脂肪酸エステル、モノステアリン酸ポリグリセリル、マルチトール、メチルポリシロキサン、N‐ステアロイル‐L‐グルタミン酸ナトリウム、バチルアルコール、メチルパラベン、天然ビタミンE、L‐アルギニン、キサンタンガム、プロピルパラベン、ブチルパラベン、エデト酸二ナトリウム、L‐セリン、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、2‐アミノ‐2‐メチル‐1,3‐プロパンジオール、グリチルリチン酸ジカリウム、ヒアルロン酸ナトリウム(2)

アトピスマイルクリームの成分解析


ここからは上記アトピスマイルクリームの成分において、気になる物をピックアップしていきます。

刺激のある成分についても解説していくので、このまま読み進めておきましょう。

ライスパワーNo.11が1番の注目成分

アトピスマイルクリームで1番の目玉成分は、ライスパワーNo.11ですね。

この成分はアトピスマイルクリームの製造会社「勇心酒造」が発見したもので、日本人と馴染みの深いお米を、麹菌などの微生物の力で発酵・熟成させて作られています。

No.11というところですが、ライスパワーは全部で14種類存在しており、その中でも「ライスパワーNo.11」は、これまで世存在しなかった全く新しい効能「肌の水分保持能改善」を持った有効成分として認められたんですね。

つまり、このライスパワーNo.11が配合されたアトピスマイルクリームを塗り続けると、下記のような効果を期待できるようになります。

  • ステロイドによる負の連鎖から卒業できる
  • 一時的に症状を抑えるのではなく根本的な強い肌へ
  • 肌が自ら潤う健康的なスベスベの肌になれる
  • 赤ちゃんや子供のツラい肌トラブル対策
  • 何を使っても皮むけ・乾燥が治らないワガママ肌のケア

なおこのライスパワーNo.11は「勇心酒造」の特許成分であるため、他社が使用する場合、全て「勇心酒造」から購入する形になります。

そのため実際ライスパワーNo.11を配合している化粧品はかなり少なく、現状はKOSEの米肌や、第一三共ヘルスケアの子会社が手掛けるライスフォースにしか使われていないんですよね。

ケイスケ
ケイスケ
市販の化粧品にライスパワーNo.11が配合されていることもないので「今までどんなクリームを塗っても炎症を繰り返してしまう…」そんな方は試す価値があるかもしれません。

油分が多めの成分構成

アトピスマイルクリームは全身に塗るクリームということで、全体的に油分が多めの構成ですね。

例えば下記のような成分です。

  • ミリスチン酸オクチルドデシル
  • ホホバ油
  • オリブ油

実際塗ってみても、すごく伸びが良いですし、肌の表面を保護してくれる感じがしますね。

ただ嫌なベタつきはありません。塗った後手がベトベトしてスマホを触れなかったり、服を着た後に不快感が残ることもなかったです。

あくまで肌を柔軟にして、モチッと仕上げるイメージでしょうか。小さいお子様も、これなら嫌がらずに受けて入れくれると思います。

一応顔にも塗れるようですが、ニキビの原因になったりするので、脂性肌の人だけ注意しましょう。

それでも、どうしてもライスパワーNo.11を顔にも使いたい方は、ライースリペアという同じ会社のスキンケアシリーズを検討するのが◎

刺激がある成分はほとんどなし

最後にアトピスマイルクリームにおける刺激成分ですが、ここはほとんど心配しなくて良いと思います。

強いて言うなら下記のような成分が気になるくらいですかね。

  • メチルパラベン
  • プロピルパラベン

これらは防腐剤として使用されており、一部の人にとって皮膚刺激の原因になるかもしれません。

なのでよほど敏感な肌を持つ人は注意が必要ですが、そもそもアトピスマイルクリームはアトピー肌・敏感肌向けに開発されたクリームなので、配合量は極めて少ないでしょう。

実際、アトピー肌・乾燥肌に関する情報発信を行っている有名なインフルエンサー「わくたさん(Twitterフォロワー2万人以上)」もイチオシしています。

ただアトピスマイルクリームはドラッグストア等に売っておらず、基本的には公式サイトを利用する形になります。(※一部百貨店には取り扱いあり)

今すぐ試せないのがネックですが、2~3日で自宅に届くので少しだけ辛抱しましょう。

アトピスマイルクリームの成分解析まとめ


いかがでしたでしょうか。

今回はアトピスマイルクリームの成分について化粧品の専門家が徹底解説してきました。

ケイスケ
ケイスケ
結論アトピスマイルクリームは特に危険な成分もなく、アレルギー体質特有の「乾燥・ガサガサ・湿疹・かゆみ・グジュグジュ」を繰り返す方に期待できることが分かりました。

本記事が少しでも参考になりましたら幸いです。

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(参考)アトピスマイルクリーム全成分の詳細

成分 特徴
基本的な溶媒で、化粧品中で主要な成分の一つです。
1,3‐ブチレングリコール 保湿剤として使用され、肌を潤す役割があります。
2‐エチルヘキサン酸セチル 乳化剤で、成分を混ぜ合わせる役割を果たします。
濃グリセリン 保湿剤で、肌の水分を保持し、しっとりとした感触を提供します。
ステアリン酸 安定剤および増粘剤として使用され、製品のテクスチャを調整します。
ミリスチン酸オクチルドデシル エモリエントとして機能し、肌に滑らかさをもたらします。
ホホバ油 天然オイルで、保湿と肌の保護に寄与します。
オリブ油 エモリエントとして使用され、肌を柔らかくし、保湿します。
トリ2‐エチルヘキサン酸グリセリル 安定剤として機能し、製品の質感を向上させます。
ベヘニルアルコール 乳化剤で、成分の均一な混合を支援します。
ショ糖脂肪酸エステル 乳化剤として機能し、水と油を結びつけます。
モノステアリン酸ポリグリセリル 乳化剤で、製品の安定性を向上させます。
マルチトール 保湿剤として使用され、肌の水分保持を支援します。
メチルポリシロキサン シリコーンベースの成分で、滑らかなテクスチャを提供します。
N‐ステアロイル‐L‐グルタミン酸ナトリウム 皮膚調整成分で、肌を整える役割があります。
バチルアルコール 防腐剤として使用され、製品の鮮度を保ちます。
メチルパラベン 防腐剤で、微生物の成長を抑制します。
天然ビタミンE 抗酸化剤として機能し、肌を保護します。
L‐アルギニン アミノ酸で、肌の調子を整える役割があります。
キサンタンガム 増粘剤として使用され、製品のテクスチャを調整します。
プロピルパラベン 防腐剤で、製品の品質を保つ役割があります。
ブチルパラベン 防腐剤で、微生物の繁殖を防ぎます。
エデト酸二ナトリウム キレート剤で、金属イオンを結合し、安定性を向上させます。
L‐セリン アミノ酸で、肌を保湿し、保護します。
疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース 増粘剤として使用され、製品のテクスチャを改善します。
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 フィルム形成剤として機能し、皮膚を保護します。
2‐アミノ‐2‐メチル‐1,3‐プロパンジオール 保湿剤として使用され、肌を潤す役割があります。
グリチルリチン酸ジカリウム 皮膚を鎮静化し、炎症を軽減する成分として知られています。
ヒアルロン酸ナトリウム(2) 保湿剤で、皮膚の水分保持をサポートし、ハリと弾力を提供します。
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